社会学の古典
デュルケムの『自殺論』って本にこれに近い話があるな
統計調査の結果キリスト教徒でもカトリックに比べてプロテスタントは自殺率が高かったそうだ
これに対するデュルケムの結論はざっくりいうと
カトリック教徒は日常的に教会に行くが、プロテスタントは行かない
↓
カトリック教徒は自然と人間関係が持てるから寂しくないけど、プロテスタントは人との繋がりが薄くなりがちで寂しくなったりいざという時助けてくれる人がいなかったりして自殺する事が増える
というような結論
まあ、デュルケムはの統計方法が、現代の研究方法から見ればあまりにも粗すぎるから調べ方に問題はあるんだけど結論としては妥当らしい
まあ、一方で逆にマックスウェーバーの研究で「当時のヨーロッパの金持ちが大体プロテスタントでその理由は(ry」みたいなのもあるんだけど、これはまた別の話か
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(産経新聞 - 05月14日 06:07)